Program
プログラム
CVCCプログラムについて
3〜5人の少人数制・週1回90分×8週間
事前課題+オンラインのセッション形式
プログラムは3〜5名の少人数で、企業から出されるリアルなテーマや課題に向き合います。ただし、チームで一つの答えを出すのではなく、一人ひとりが異なる企画を生み出していきます。週1回90分×8週間、毎回、事前課題に取り組みながらオンラインで講師とディスカッションを重ね、最終週には企業への最終プレゼンを実施。さらに、ここで描いた企画を土台に社会実装まで目指すことも。なお、修了後には「CVCCキャリアプログラム」の修了証をお渡しします。
8週間のプログラムフロー
Study
自分のテーマを発見
企業からの課題をもとに、まずは自分と向き合うことから始めます。何に興味があるのか、何がやりたいのか、どんな社会を実現したいのか、自分の内面にある想い(Wish)を言葉にしていきます。
Planning
顧客と価値を考え抜く
企画のテーマが決まったら、誰のために、どんな価値なのかということを徹底的に調べていきます。顧客起点のフィードバックを受け、リアルな視点を養います。
Brush up
確かな企画に磨き上げる
ビジネスとして成立させるための価格やコスト、プロモーションなど、重要要素のバランスを見直し、最終発表に向けた仕上げに取り組みます。審査フィードバックにより、確実さとインパクトを大切にします。
Presentation
最終プレゼン
企業に対して企画をプレゼンします。提案の価値は何か、なぜその価値が必要なのか、どう事業展開するのか、企業視点からリアルなフィードバックを受けます。
Challenge
社会実装に挑戦することも
CVCCの修了後、課題を出した企業やCVCCを運営するKANDO株式会社の支援のもと、社会実装を目指すケースも少なくありません。「社会で実現する」ことにゴールを置くからこそ、企画も本人も大きく成長できるのです。
CVCC受講生の声
これまでにプログラムに参加した受講生(当時の学年)のコメントの一部を紹介します。
このプログラムに参加して、毎週の発表を通して自分の考えがどんどん深まっていくだけでなく、他の参加者の考えもどんどん深まっていくのを見てよい刺激をもらいながら、参考になる部分を真似したりしてたくさんのことを学ぶことができました。
(広島大学 教育学部 1年)
どのようにビジネスを始めていくかのプロセスについては、このプログラムで大きな学びを得られたと思う。今まではビジネスと言えば、大きく社会を巻き込んでやるものだ、という先入観があったが、本来のあるべき姿とは「欲しがる買い手が存在する」というわば商人の姿であり、それは必ずしもたくさんの買い手を必要とするわけではなく、むしろ小さなところから始めていくことが大事だと感じた。
(大阪大学 経済学部 2年)
正直、学業との両立は簡単ではありませんでしたが、だからこそ最後までやり切れたことに大きな達成感があります。講義を重ねるごとに、自分のアイデアの解像度が少しずつ上がっていき、最終的には自信を持って企業の方々の前で発表できるところまで形にすることができました。普段の学生生活では得られない、実践的で濃い経験を積むことができ、本当に参加して良かったと感じています。
(立命館大学 薬学部 3年)
日々の仕事と育児と家事、修士論文を書き進めながら毎回の課題は負担が大きく、正直仕事を理由に辞めようかと数回思いをよぎることがありました。しかし、同じ受講生の学生さんの真っすぐな熱意、資料作り、毎週改善される内容に非常に励まされ修了することができました。本当にメンバーに助けてもらいました。
(大阪公立大学 都市経営研究科 2年)
CVCCの社会実装事例
CVCCでは学生の企画が実際のビジネスとして動き始めた事例も生まれています。
Case 01
Yatsuken(ヤツケン)
井筒八ッ橋本舗との新商品開発プロジェクト
CVCCと創業221年を誇る京銘菓の老舗「井筒八ッ橋本舗」、そして「三和紙業」の若手社員が共同で立ち上げた新商品開発プロジェクト「Yatsuken」。2023年に始動した本プロジェクトでは、井筒八ッ橋本舗が大切にしてきた「ほんまもん」の菓子づくりへの想いを受け継ぎ、八ッ橋や和素材を活用したマカロン・ショコラ・パイなど多彩なスイーツを開発しました。現在も井筒八ッ橋本舗の若手社員を中心にプロジェクトは継続中で、新感覚の和菓子スイーツを世に送り出し続けています。
Case 02
VISOK(ビソク)
医療業界初のネイル整形ビジネス
CVCC第1期受講生が提案したのは、割れた爪や変形した爪を元の状態に戻す「ネイル整形」というこれまでにない自分ケア。というコンセプトから出発し、2024年にKANDO社の出資を受けて起業。看護師経験を活かしながらエンドユーザーの視点を重視したビジネスモデルはその自由度が評価され、サロン開業当初から多くのお客様が来院されるまでに。現在は大阪天王寺を拠点に全国展開を目指しています。
Case 03
minato(ミナト)
学生たちの挑戦がつながるコミュニティ
大阪大学大学院生・金世那さんが立ち上げた、学生が社会の中で挑戦同士がつながるコミュニティ「minato」。CVCCのプログラムで「大学生活の中で挑戦したいと思っていても、アイデアの出し方やつくり方がわからない」というニーズに気づき、行動に移すきっかけをつくりました。プログラム修了後も講師と定期的に対話を続けながら活動を本格始動。現在は学生同士の挑戦や実践的なプロジェクトを進める活動の輪が広がりつつあり、学生の挑戦が次の挑戦へとつながるようなコミュニティづくりが進んでいます。
過去の実施実績
CVCCはこれまでに全国の大学・企業と連携して実施されています。
参加大学
参加企業(一例)
Professor's Voice
伊藤 武志 先生
大阪大学 社会ソリューション&イニシアティブ 教授
プログラムに関しては、KANDO株式会社代表の高橋さまから、大阪大学の授業で1時間ほどのご講義をいただき、大阪公立大学でのプロジェクト実施成果や、プログラム自体の進め方、その前提となる考え方を教えていただきました。
私は、企業やコンサルタントとしての経験のあとで経営学の研究者になりましたが、このプログラムのアプローチはとても素晴らしいと考えています。講義は短い時間でしたが、エッセンスを聴いた多くの学生のみなさんからも、さまざまな視点で学びがあったというフィードバックをもらっています。
学生のみなさんがこのプログラムを経験し、実際の価値創造を実践してもらうことは、ご自身にとっても、関わる企業の方々にとっても、社会全体の将来のためにもとても意義のあることと考えています。
松井 利之 先生
大阪公立大学 国際基幹教育機構 教授 / 高度人材育成推進センター長
「総合知を活用し、新たな価値を多様な人と共創する」
今後、皆さんがどのような社会に歩みだそうと、将来必ず必要とされるスキルの一つです。このプログラムでは、これまでにそういった活動経験がない人でも、自然にその体験ができるように設計されています。
普段の大学生活では交わらない社会人の方々と、ともに考え、工夫し、また顧客となる人の意見を集約していくことで、新しい価値を創造する経験ができるはずです。これらの学びは、何よりも楽しく、そして刺激的な体験になります。
是非、積極的に参加し、価値創造のスキルアップや企業とのネットワーク作りに役立ててください。
三宅 雅人 先生
立命館大学 副学長 / 社会共創推進本部 本部長
社会が求める大学の役割・機能が一段と多様化していく中、立命館大学では2024年4月に「社会共創推進本部」を立ち上げ、大学自体を潜在的な「社会課題発見・解決の場」に位置づけ、学生・研究者の多様な挑戦を様々な面で支援しています。
みなさんが実社会で実現・実装したいアイデアやスキルについて、ぜひ大学の枠を超えたこのプログラムを通じてブラッシュアップしてきて欲しいと思っています。「大阪・関西万博」への参加も見据え、普段のキャンパスライフでは交わることがない人たちとの出会いや会話によって、あなたの創造性がより拡張され、社会に変革をもたらすきっかけになることを期待しています。
片山 順一 先生
関西学院大学 社会連携・イノベーション推進センター長
この顧客価値共創プログラムは、皆さんの「アイデア」と「強み」を出発点に、企業とともに社会に新しい価値を生み出す挑戦の場です。実際の企業課題に取り組み、週1回×2ヶ月の集中プログラムを通じて、企画を考え、磨き上げ、提案していきます。
実績経験豊かな講師や企業担当者との対話は、教室の学びを実社会で活かす大きなステップとなるでしょう。採用された企画は社会実装や事業化に結びつく可能性もあり、皆さんの発想が実際のビジネスを動かす瞬間を体験できるかもしれません。これまでの事例のように、新たなブランドやサービスが生まれ、社会に届けられることもあります。
関西学院大学はスクールモットー「Mastery for Service(奉仕のための練達)」のもと、学生一人ひとりが学びを社会に還元する挑戦を後押ししています。失敗を恐れず、一歩を踏み出してください。仲間とともに議論し、協働する過程そのものが、あなた自身の成長と糧に。未来を切り拓く力になります。あなたの挑戦が、新しい価値を生み出す原動力となることを期待しています。
鶴飼 宏成 先生
名古屋市立大学 高等教育院 教授
「未来の自分」に、最高のギフトを贈ろう。
大学生活、このままでいい?もっと面白いこと、やってみない?KANDO株式会社、三菱UFJ銀行、名市大が、君の成長を全力でバックアップする特別なPBLプログラムを用意しました。挑むテーマは、地域を動かす企業が実際に抱える「リアルな企業課題を解決する」ことです。
少し難しい「ちょっと背伸びする挑戦」かもしれません。「上手くいかないことは当たり前」。でも大丈夫。ここでは「プロの新鮮な切り口とプロジェクトマネジメントを体感」できます。失敗を恐れず本気でぶつかる経験が、君が「自分の殻を破る」きっかけになるはずです。この挑戦が「終わったときには、未踏領域に踏み出すことが楽しくなる!」。そんな新しい自分にきっと出会えます。未来がワクワクに変わる体験を、私たちと一緒に創りましょう。
石井 裕之 先生
早稲田大学 アントレプレナーシップセンター所長 / 理工学術院 教授
現代社会では社会的課題が多岐にわたり、さらに多様化・複雑化するため、答えのない問題に学生のみなさんは挑戦していかなければなりません。
今回のプログラムを通して、社会から企業から出された課題を真剣に考え、自身が新しい発想に基づくアイデアを社会実装に向けて、企業の方々と本気で議論を重ね、アウトプットを出すことを期待しています。
学生と企業がともに新たな経験と結果を得られることを期待しています。
坂田 桐子 先生
広島大学 グローバルキャリアデザインセンター長
マーケティングやプロジェクトマネジメントといった言葉は、日常の大学生活では少し遠く感じられるかもしれません。しかし、これらは社会のさまざまな場面で求められる重要な力であり、本プログラムはその基礎となる「問題解決力やリーダーシップ」を実践的に育むことを目的としています。「企業と連携し、実際のビジネス課題に挑む」という経験は、大学の授業だけでは得られない貴重な学びであり、皆さんの大きな成長につながるでしょう。
こうした経験は、将来社会で活躍するための力を育むと同時に、就職活動においても大きなアピールポイントになると思います。ぜひ積極的に参加し、企業との新しいつながりを築くとともに、自身の視野と可能性を広げてください。皆さんがこのプログラムを通じて、次の一歩を踏み出すための確かな自信とスキルを獲得されることを期待しています。
杉村 逸郎 先生
奈良女子大学 教授
「理論」を「実践」へ。
奈良の未来をデザインする挑戦に参加しませんか?
本プログラム(CVCC)は、プロの講師や企業と真剣に議論し、自らの「やりたいこと」を形にして社会実装を目指す極めて実践的なプロジェクトです。今回のテーマは「奈良の資産を活かしたインバウンドビジネス開発」。トヨタユナイテッド奈良と共に、学生ならではの視点で奈良の新たな魅力を掘り起こします。
経営学の視点から見ても、顧客の感動体験を突き詰めるこのアプローチは非常に意義深く、自身の可能性を広げる一生の財産となるでしょう。地域創生に挑戦したい皆さんの活躍を心から期待しています。一緒に共創していきましょう!
はたらくことに感動を
CVCCは、単なるビジネススキルの習得ではなく、顧客と向き合い、社会に価値を提供することの喜びを学ぶプログラムです。あなたの「やりたい」を、社会の「必要」に変えてみませんか。
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